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第17話 経営者は冷静に! 従業員と喧嘩はダメ!!

本日のお客様 造園業の社長

従業員とモメタそうで・・

 

わかります。わかります。そうだ。そうだ。そうだとも!!

社長の気持ちはよ~くわかります!!

でも社長、怒鳴りつけたらダメですよ。手を挙げるなんてもっての外!

胸ぐら掴んだだけもダメです!!つい興奮しちゃったのはわかりますが、でもダメ!!

入社して間もない従業員さんなんですよね。社長としては、どうするお積りですか?

辞めさせたい?彼次第というとこですね~。

社長がそういうお考えなら一度ゆっくりと話す機会を持ってください。

素直に謝ってくるかもしれませんし、訴えてくるかもしれませんし・・えって!

だってそうでしょう!何今更!しょうがないじゃないですか。胸ぐら掴んじゃったんだから。「辞めろ!」とは言わなかったですよね。良かった。「辞めろ!」は絶対ダメですからね。従業員とのトラブルは会社にとってリスクが高いです。無用なトラブルは避けるべきです。従業員が労働基準局に相談に行くのも当然の権利ですし、外部労働組合に相談に行ったりしたら、会社はコテンパにやられます。時間もお金も神経もすり減ります。

早々に彼と話をしてください。まずは一言興奮しすぎたことは謝ってくださいね。

そして何がいけなかったのか、どうして怒ったのかをちゃんと話してあげてください。

彼の話も聞いてあげてくださいね。あくまでも冷静に!

いいですか社長。先輩と後輩じゃないんですよ。経営者と従業員なんです。

しっかりと指導してあげてください!

 

今回の肝

経営者として、頭にくることは沢山あります。取引先や銀行や役所や。

特に従業員を叱ることは難しいです。カチンと来ても冷静に、また、怒ったふりをして注意しなくてはいけないときもあります。中小企業は従業員と経営者の距離が近い。だからこそ団結力も湧くのですが。従業員をどう育てていくのかも経営者の大きな仕事です。

とにかく、そのやるせなさを発散できる場所を見つけておきましょう。

そんな時はどうぞ、当社へ!!