本日のお客様 保険の代理店会社の社長
生命保険業界の大きな変革に頭を抱えていらっしゃいます。
いやいや。今回は大変なことになりましたね。社内の様子はいかがですか?
そうですよね。皆さんビックリですよね。私だって、第20話で保険のこと書いたばっかりで・・えっ!?いえいえ。
そうなんですね。噂はあったんですか。で「H31.2.13国税庁より法人向け定期保険等の税務に関する取扱いについて、見直しを検討している旨連絡が入りました。」っていう連絡が保険会社から来たんですね。死活問題ですよね。
バブル期前後から生命保険がどんどん金融商品化していって、一時期は代理店の手数料も凄かったですものね。
でも最近はあの頃の10分の1にも満たないほどの手数料で。はい。その割に契約に関する決まりごとは厳しくなる一方。はい。ペーパーレス化どころの騒ぎじゃない!!。はい。本当ですね。全くね~!
まあ、今回の件で、本来の「保険」に立ち返った形ですか。相互扶助としての「保険」。万が一の時に助けてくれ「保険」。
そうは言っても、代理店としては大変ですよね。保険会社には、法人向けの商品を開発していただかないと。薄利多売かもしれませんが、中小企業にとって役立つ保険をお願いしたいな。安くて役立つ保険。
はっ!そう、そうですよね!代理店が儲かる保険を開発してもらわないと!はい!
今回の肝
保険代理店にとっては、ただでさえ手数料率が低くなっているところに、大きな金額が期待できる商品が無くなってしまうことは本当に痛い話です。
ただ「保険」という制度のお陰で助かった人も沢山います。どうか国民にとって力になる
「保険」をお願いしたいです。国税庁もそのあたり税額控除も含め是非考えていただきたい。