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第28話 令和元年 自然の猛威も世界の流れも受け入れなければならないのです

本日のお客様 お菓子工場の社長です

 

わ~!お菓子沢山!!ありがとうございます!

みんな大喜びです!いつもありがとうございます。

 

ご商売はいかがですか?先日の台風で工場の壁が壊れたとか。電気は通じたのですね。それは良かったです。本当に思いもよらない災害でした。

でもこれからは、猛暑、豪雨、暴風、豪雪、今まで経験しなかったような自然災害が当たり前に来るだろうと想定していかなければいけませんね。地球もいい加減、わがままな人間達の寄生に腹を立てて、振り払おうとしているのかもしれません・・はあ~。

 

はい!えっ、あっIT化?中小企業庁が推進している中小企業のIT化の件ですね。

従業員全員にタブレットスマートフォンを支給して連絡事項など全てデータでということですよね。労働管理もシステムを利用して、一人一人のスケジュールや残業状況、有休消化の管理などスマホでの申請や許可だしを取りいれましょう!ってやつ。上司への報告もスマホでってね!

でも、これもなかなか難しいですよね。資金的なこともそうですが、スマホに慣れない世代も多いです。私もいまだにガラ携ですし。

とはいいながら「そういう時代」というより世界の流れがもうそのようになっていますものね。これからは、ラインで退職願いを出しても非常識でも何でもなくなるわけです。

私たちの常識はどんどん化石となっていくのですね。

でもそんな私たちの世代こそ真剣に向き合わないと!老後の生活がしづらくなります。

キャッシュレスから今やカードレス。お財布から何も出さないで支払いからポイント付加までスマートフォン一つでできるようになるようです。

銀行取引も公的手続きもお薬手帳も段々とスマートフォン対応になっていきます。「現金が安心」なんて言っている場合じゃないかも。こりゃパソコン教室行くよりスマートフォンに慣れるほうが大事かもしれませんね。

 

今回の肝

日本人は、戦後の復興から先輩方の力で徐々に徐々に進歩してきた国民です。

交換代を使った電話からスマートフォンへとその過程を経てきただけに、慣れ親しんだものから新しいものへ移行することに抵抗を感じてしまいます。生まれて数か月の子がスマホの画面をタッチしているのを見て違和感を持つのは「年」なのでしょうか?

でも今回の変化は背を向けてはいられません。今までと違いちょっと死活問題です。

ここはひとつ若い人に頭を下げて教えてもらう作戦でいきましょう!