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第27話 中小企業の社長は我慢強いのです

本日はスタッフと暑気払いです!

 

乾杯~!!

今年はまぁ暑い夏でしたね。皆さんお疲れ様でした。まだまだ暑さは続きそうですが

とにかく今日は食べて飲んで楽しみましょう!!

 

何、真紀ちゃん?うんうん。この間の機械修理会社の社長の件ね。会社で出す請求書の額をどうして売上先が決めてくるのか?そうなのよ。そこがさ、大手企業下請け会社の辛いとこなの。

見積もりの時点でごねられて、ようやく数字が決まっても発注書が来るまでは決定じゃないの。そして請求書の段階でまた値引かれることもあるのよ。そうなのよ。

請求書だって発行するタイミングを支持されたりね。ひどいのになると、請求書を受け取った担当者が引き出しの中に入れて経理に出さないの。で、会社の締め切りが過ぎちゃって翌月回しになったリするわけ。忘れちゃうのかって?うん単純に忘れちゃうこともあるかもしれないけど、相手はサラリーマンだからね。「今月の売上のノルマは達成しているから、これは来月に回そう」って引き出しに入れることもあるわけよ。そんなことしていいのかって?良くないよね。でも大手サラリーマンからしてみると下請けの社長より、上司の方が大事なの。「下請けなんて幾らでもいるんだぞ!」ってなもんよ。腹立つでしょう!

そんなさ、若造の生意気な態度に中小企業の社長は耐えるわけよ。「なにくそッ」て思いながら、会社のために我慢するの。すごいでしょ~!頭下がるよね~。

あれっ!やだ泣かなくても・・悔しいの?そうか!そうだよね!!

「今度社長に会ったら優しくしてあげる!」ってまあ、それはいいことです。・・・。

あれっ真紀ちゃん泣き上戸だっけ?なんかストレスたまってる?ちょっと誰かバトンタッチ!!

 

今回の肝

どんな業種でも、大手企業と仕事をするのは我慢がつきものです。

値引きなんて当たり前。いつまでも発注書くれなかったり。挙句にキャンセル。

「今回は他の業者に決まったよ!」なんて平気で言いますよね。情報だけ取られて。

それでも会社の為、従業員の為、ぐっとこらえて頑張る社長!お疲れ様です!!