本日のお客様 印刷会社 社長様
経営状態があまり良くない状況のようです
社長ご無沙汰しています。経営状況に関するご相談ですね。
少しきつい状況ですか？だいぶ・・・。決算書を拝見いたします。うん・・なるほど。
・・・社長？・・・お疲れのようですね。眠れないんですね・・・。
はい！！わかりました！！ではまず、現在の状況を整理していきましょう。
資産の状況から見ましょうね。銀行は3行。決算の売掛金の残はこうなっておりますが、現在はいかがですか？その中に回収不能なものはありますか？保険積立金がありますが契約者貸付は受けましたか？車両のローンやリース物件の残債も把握しないといけませんね。個人からの借入金ですが、社長ともう一方はどなたですか？ご兄弟ですね。返済の催促はありますか？そうですか良かったです。買掛金ですが支払いが滞っているものはありますか？1件。そこはちょっと大きいですね。未払い金は？ふむふむ。
で、売上はいかがですか？仕入れはどうですか？在庫は？・・・。
社長はこの先どうしたいとお考えですか？そうですよね。印刷業界はこの先大変ですものね。できれば引退して奥様と二人でゆっくりしたいですか。わかりました！
では、社長の望む方向へ近づけていけるように考えてみます。幾つかいただきたい資料が
ございます。書きだしてお渡ししますね。
何とかなるか？ですか？どう何とかなるかはわかりませんが、社長が立ち上げた会社ですから、ご自身のできる限りのことはやりましょう。私がしっかりアシストいたします。
まずは現状を把握して、一緒に考えましょう！頑張りましょうね！！
あ！社長、笑いましたね！良かった！今夜は眠れそうですね！！
今回の肝
どんなに頑張っても時代の波に飲まれることがあります。
会社は生き物ですから、病気になることもあるのです。
そんな時は、一人で抱え込まないで、相談してください。
「最悪」の前にできることがたくさんあります。
