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第3話 退職後の起業を検討しているAさんの話

本日のお客様 機械製造会社を早期退職したAさん60歳

 

初めまして。○○社長様からのご紹介ですね。ありがとうございます。

会社を退職なさって、機械製造コンサルティングのお仕事をするお積りなんですね。

既に依頼先も何軒か来ていると。○○社長からも聞いています。Aさんは優秀な方なので

頼りにしている人は多いと。○○社長もアドバイスの契約をすると言っていました。

Aさん凄いな~!それで個人事業がいいか、法人にした方がいいかということですね。

個人事業か法人かの選択は売上高や見込み利益、業種によっても判断が異なります。

また、取引先となる相手側の規模なども関係してきます。個人事業との取引は難しいというところもありますから。

Aさんの場合は既に顧客の目処がありますが、売上予測はつきますか?基本的にアドバイザーとしての業務ですよね。原価がかかるご商売ではない。そうですか、研究費としては多少の機材など必要になるのですね。ご自宅における規模ですか?そうですか。

微妙なところですね。もう少し具体的に数字にしてみましょう。Aさんの場合はことによると初年度から大きな利益が発生する可能性があります。現在は利益によっては法人税より所得税の方が高くなる場合があります。また法人にした場合は、個人の給与と法人の利益とに分けて申告できますが、個人事業は全ての利益が個人に既存します。

あっはい!当社は会社の経理全般をお引き受けしています。個人法人問わず1~2人でお仕事している会社様に限りますが。郵便も電話もお受けします。帳簿作成。請求書の作成。

支払い代行。全てです。お客様との打ち合わせも会議室使っていただけますよ。翌月には前月の試算表を作成して私のコンサル付きで説明させていただきます。これがなかなかうるさいですが。よろしければ是非!

 

今回の肝

一人で仕事をする場合、個人事業でやるか法人を設立するか悩むところです。

売上高や業種によっても異なります。退職後の趣味の一環であれば個人で良いですが

100歳まで寿命があるなら、60代からまたひと稼ぎしなければいけない方は多いはず。

そんな方の助けになるように当社では経理業務代行をお引き受けしています。

今回の肝は、当社のコマーシャルでした!